ホテルで調理の仕事がしたい!志望動機の例文や書き方のポイントを紹介

「ホテルで調理の仕事がしたい!」という方は志望動機に説得力を持たせることが重要です。内容があいまいで自信がなさそうな志望動機では、調理の腕があっても不採用にされてしまうかもしれません。この記事では、ホテルの調理師の志望動機について、書き方のポイントや例文を紹介します。スムーズな就職・転職のヒントにしてくださいね。

目次

    ホテルで調理がしたいなら志望動機にもこだわりを

    調理の仕事をしていれば、ホテルのレストランに憧れを持つ方も少なくないでしょう。「有名ホテルでシェフをした経験あり」といった経歴・肩書きがあれば、独立の際やキャリアアップ転職の際にもきっと役立つはずですよね。

     

    ホテルで調理の仕事がしたいのであれば、調理技術が重要です。しかし、採用担当者に響く志望動機を伝えなければ、入社というスタートラインに立つことは難しいもの。

     

    まずは、志望動機の書き方の基本から押さえておきましょう。3つのポイントを意識しながら書き進めてくださいね。

    ホテル業界を選んだ理由

    飲食店・給食センター・病院・福祉施設など、調理の仕事ができる場所は数多く存在します。そのため、数ある職場の中で「なぜホテル業界を志望したのか」を明確にすることは非常に重要です。

     

     また、ホテル業界を選んだ理由に加えて、応募先のホテルを選んだ理由も伝えましょう。

    自身の経験

    これまでの経歴を書くことも、志望動機の基本です。

     

    ホテルで調理するにあたり、これまでのどの経験をどういかせるのかを考えましょう。

    調理師としてどうホテルに貢献したいか

    入社後、どのように働き、どのようなキャリアを作りたいのかを伝えることも重要です。しかし注意したいのは、自分本位な理由にせず「ホテルにどう貢献したいのか」を中心に伝えること。

     

    「自分を採用することでホテルにどのような利益があるのか」をアピールしましょう。

     

    以下の記事では、ホテル業界における志望動機の書き方について解説しています。併せてご一読ください。

    ホテル・調理志望の志望動機:例文

    ホテルの料理人・料理人に応募する際の、適切な志望動機を例文で見ていきましょう。

    「五感で味わう料理」という貴館のビジョンにひかれ、お客様の心に強く残る料理を提供できる調理師になりたいと考えています。

     

    私は調理の専門学校を卒業後、大衆食堂をコンセプトとしている飲食店にて、3年間調理補助として勤めてまいりました。毎日たくさんの料理をお客様に味わっていただけるためやりがいは感じていたものの、何気ない食事として消化されるのではなく、料理を通じお客様に「最高の1日」を提供したいという気持ちが次第に増すようになりました。

     

    貴館は過去に1度、旅行の際にお世話になりましたが、彩り、食材の扱い、そして接客に至るまで感動したことを、今でも強く覚えています。食材に関する質問にも、わかりやすく、また豆知識まであわせてご回答下さり、私もこのような感動を与えられるシェフになりたいと考え、この度、貴館の調理師を志望させていただきました。

     

    もし内定をいただけましたら調理補助の業務を通し、さまざまな素材に触れてきた経験をいかして貴館のおもてなしに貢献したいです。

    志望動機は上記のように、「結論・現状・未来」という構成で書き進めることがおすすめ。結論から述べることで、後に続くストーリーが読み進めやすくなります。具体的な話を交えると、より人となりが見える志望動機になるはずです。

    ホテル・調理志望の志望動機:NG例文

    続いて志望動機のNG例文を紹介します。どこがNGなのかを考えながら、読み進めてくださいね。

    私の理想のビジョンを掲げる貴館で、シェフとして働きたいと考えています。

     

    私は調理の専門学校を卒業した後、飲食店に就職いたしました。楽しく仕事はしていたのですが、来店するお客様の顔ぶれはいつも変わらず「毎日同じことを繰り返すだけで良いのだろうか」と疑問に感じ、転職を考えるようになりました。

     

    貴館は過去に一度、旅行の際にお世話になりましたが、料理の味もスタッフの方の接客も丁寧で、感動したことを今でも強く覚えています。食材に関する質問に対してもすぐ答えてもらうことができ「いつかはこのホテルで働きたい」という気持ちが強くなり、この度、貴館の調理師を志望しました。

    NGポイントとして挙げられるのは、「自分本位」「抽象的な表現」「前職に対するネガティブな意識」「キャリアビジョンの不明瞭さ」の4点です。特に、ネガティブな表現には注意が必要。自信がない、もしくは自信過剰という印象の志望動機にならないよう注意しましょう。

     

    もちろん、自己PRや長所・短所を伝える際も、ポジティブな表現を積極的に使ってくださいね。

    ホテル・調理志望の履歴書に書くべき資格は?

    iStock.com/ClarkandCompany

     

    ホテルで調理の仕事をしたいと考えている方は、選考に有利になる資格を履歴書に記入しましょう。ホテルへの就職で有利になる調理系の資格を紹介します。

    調理師免許・管理栄養士

    調理師免許や管理栄養士は、調理の仕事をする方であればどの業界でもプラスになる国家資格です。取得している方は、履歴書に必ず記入しましょう。

    野菜ソムリエなどの民間資格

    民間資格であっても、選考にプラスになる可能性はあります。和食検定・和食ソムリエ・野菜ソムリエ・介護食コンサルタント・カクテルマイスターなどがその例です。

     

    応募先のホテルで提供している料理に関連している資格を取得している方は、自己PR欄などにぜひ記入しましょう。

    ホテルの調理師に必要なのは志望動機の具体性!

    iStock.com/HAKINMHAN

     

    ホテルの料理人を目指すのであれば、具体性のある志望動機を考えることが不可欠です。書き方ひとつで志望動機の印象は大きく変わるので、これまでの経験やホテルとの接点を考え、あなたにしか書けない志望動機を作成してくださいね。

     

    ホテルの調理の仕事を探すなら、当サイト「おもてなしHR」が力になります。

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