接客業とは

まずは、接客業の基本的な部分を認識しておきましょう。

そもそも接客業とは、お客様の言葉に耳を傾けて要望を聞き出したり、ニーズに合わせて商品の提案をしたりすることが主な仕事です。接客業に分類される仕事には、以下のようなものがあります。

これらの仕事はあくまで一例で、ほかにもたくさんあります。どの仕事でも、お客様に安心してサービスを利用してもらうために気持ちのよい接客を心がけなければなりません。

当たり前に感じているかもしれませんが、志望動機の作成にあたって、再度おさえておきましょう。

【接客業の正社員を目指す】志望動機のポイント

hikari_stock-stock.adobe.com

働きたい仕事が決まったら、その求人に応募するために履歴書を用意する必要があります。実際に文章を書く前に、志望動機を書くときのポイントを確認しておきましょう。

結論から書く

志望動機に関わらず、文章は結論から書くのがよいでしょう。最初の文章で興味を持ってもらえないと、最後まで読んでもらえないことがあるからです。

結論が後回しになっていると、物事を論理的に伝える能力がないのではと判断されてしまうこともあるので、注意しなければなりません。

自分のスキルや能力をアピールする

自分が持つスキルや能力をアピールする文章を盛り込みます。たとえば、接客業に応募するのであれば、コミュニケーション能力や臨機応変に対応できる能力、提案力などが適当でしょう。

ただアピールするだけでは、企業側もイメージしにくいものです。そのため、スキルや能力を証明できる具体的なエピソードを裏付けるとよいでしょう。

また、接客業に役立つ資格を保有している場合は積極的にアピールするといいかもしれません。接客業に役立つ資格には、サービス待遇検定や接客サービスマナー検定などがあります。

その企業でなければならない理由を明確にする

一言で接客業といってもさまざまな職種や仕事があり、さらにそれぞれに多くの企業が分類されます。だからこそ、なぜ他社ではなくその企業がいいのかを志望動機に明確に記載することが重要となります。

そのためには、事前に応募先の企業のことをよく調べておくことが大切です。業務内容や経営方針などのどのような部分に魅力を感じたのかを伝え、志望理由に説得力を持たせましょう。

正社員として働きたいという意思を明確にする

履歴書の志望動機では、なぜ契約社員やパート、アルバイトなどの非正規雇用ではなく、正社員を希望するのかも伝える必要があります。

正社員として働きたいと希望する方の中には、待遇の良さでその企業を選んだという方もいるでしょう。しかし、それだけの理由だと志望動機としては不十分とみなされてしまうことも少なくありません。

そのためにも、入社後にどのような貢献ができるのかをしっかりと伝えるようにしましょう。

正社員を目指している方必見！接客業の志望動機の例文

takasu-stock.adobe.com

志望動機を書くときのポイントを理解したところで、ここでは正社員を目指している方に向けて接客業の志望動機の例文を紹介します。

例文1：過去に接客業に携わった経験がある場合

例文2：接客業界未経験の場合

例文3：自分の持つスキルをアピールする場合

志望動機に悩んだときは転職エージェントに相談を

peach100-stock.adobe.com

例文を参考にして志望動機を考えてみても、納得のいく文章が書けていないのではと感じる方もいるかもしれません。

そんなときは転職エージェントを利用してみましょう。なぜなら、転職エージェントでは履歴書の添削を無料で行ってくれるからです。プロに添削をお願いすることで、履歴書の質を上げることができるでしょう。

なお、宿泊業界の正社員を目指し、転職エージェントを利用しようと考えている方はおもてなしHRにお問い合わせください。専門のアドバイザーが、宿泊業への志望動機作成のアドバイスをさせていただきます。

正社員向けの志望動機の例文を参考に自分の想いを企業に伝えよう

接客業の正社員になりたいと考えている方は、まず志望動機で自分の想いを応募先の企業にしっかりと伝えるようにしましょう。

正社員を目指しやすい接客業の仕事として、ホテル・旅館などの宿泊施設で働くという働き方があります。

おもてなしHRでは、ホテル・旅館で働ける正社員の求人を多数掲載しています。宿泊業界に興味がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。