富士山と駿河湾の静岡県!お試し移住ができる地域を見てみよう!

各方面へのアクセスが良く、海と山が美しい静岡県は移住先として人気のエリア。首都圏からも近いため、気軽に移住を考えられるのではないでしょうか。この記事では、静岡県内でお試し移住を体験できる自治体を紹介します。移住を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

    静岡県でお試し移住ができる地域

    清水港

    Umibozze – stock.adobe.com

     

    お茶の産地として有名な静岡県。関東地方にも関西地方にもアクセスしやすく、都市部からの移住を考える人も多い地域です。

     

    温暖な気候で自然が美しい静岡県ですが、お試し移住ができるのはどの辺りなのでしょうか。静岡県内でお試し移住を受け入れている自治体を見てみましょう。

     

    なお、お試し移住に関する情報はすべて2023年8月時点のものです。

     

    また、静岡県には今回紹介するエリアの他にも、移住支援を実施している自治体があります。静岡県の移住ポータルサイトなどで確認してくださいね。

     

    静岡県の移住ポータルサイトはこちら

     

    静岡市のお試し移住

    静岡県の県庁所在地である静岡市は、人口67万657人(2023年7月時点)の大きな街です。静岡市の特色と、お試し移住制度の中身を見てみましょう。

     

    市の特色

    駿河湾に面し、富士山を展望できる静岡市は、のどかな景色を楽しめる観光地として人気。その一方で国際貿易港の清水港を持つ、立派な政令指定都市としての役割も担っています。

     

    市街地には複数の鉄道が運行し、東海道新幹線や寝台特急も停車します。市内・市外への移動が便利なため、テレワーク移住にも適した地域ではないでしょうか。

     

    病院や学校、スーパーマーケットなどがそろっている他、ハンバーグが話題のご当地ファミリーレストランや人気漫画のミュージアムなど、便利で楽しい施設も充実。また、市の北側には雄大な山々が広がり、キャンプや登山、トレッキングが楽しめます。

     

    生活の利便性と自然の美しさの両方を味わえる街と言えるでしょう。

     

    お試し移住の内容

    静岡市には、通常のお試し移住とテレワークを目的としたお試し移住の制度が設けられています。ある程度、人口が多い政令指定都市でお試し移住の制度があるのは珍しいかもしれません。

     

    通常のお試し移住は、1日500円で市営住宅を利用できるというもの。非常に低価格ですが、生活必需品はすべて用意されているので気軽に体験できそうですね。

     

    また、テレワークを目的としたお試し移住は、静岡市までの交通費(新幹線の往復料金)と宿泊費、施設利用料の一部を市が負担するという制度です。

     

    実質無料で利用できる組み合わせもあるようなので、テレワーク移住に興味のある人は問い合わせてみると良いでしょう。(2023年8月時点の情報)。

     

    参考:

    静岡市の人口について/静岡市ホームページ

    静岡市のお試し移住について/静岡市の移住・定住情報サイト いいねぇ。静岡生活

    静岡市のテレワークお試し移住について/静岡市の移住・定住情報サイト いいねぇ。静岡生活

     

    伊豆市のお試し移住

    静岡県の東部に位置する伊豆市は、人口28520人(2023年8月時点)の街で、温泉地として有名です。この地域の特色や、お試し移住制度の内容を見てみましょう。

     

    市の特色

    海を挟んで静岡市の向かい側に位置する伊豆市は日本有数の温泉地。海と山に囲まれたこのエリアでの生活は不便かも?と思うかもしれません。しかし、土肥港と清水港をまっすぐに結ぶフェリーが出ており、乗船時間わずか70分で静岡市までアクセスできます。

     

    海には競馬ファンに人気のある「黄金崎の馬ロック(形が馬に似ており、日に照らされると黄金の馬に見える岩)」があり、山にはドライブを楽しめる「西伊豆スカイライン」が整備されているなど、レジャースポットも豊富です。

     

    清水市よりもさらにのどかな場所で暮らしたい!という人にピッタリな移住先ではないでしょうか。

     

    お試し移住の内容

    伊豆市には、土肥地区への移住を検討している人向けの「古民家お試し住宅」があります。コンビニエンスストア・日帰り温泉施設までは徒歩3分、海までは徒歩10分という好立地。土肥港が近いので、静岡市までのアクセスも便利です。

     

    港町での生活に興味がある人は、ぜひ体験してみましょう!

     

    参考:

    伊豆市の人口について/伊豆市ホームページ

    伊豆市のお試し移住について/伊豆への移住・定住を応援します!いずぐらし

     

    南伊豆町のお試し移住

    伊豆半島最南端に位置する南伊豆町は、人口7692人の町です(2023年3月1日時点)。この地域の特色や、お試し移住制度の内容を見てみましょう。

     

    町の特色

    南伊豆町は、海と山を存分に楽しめる町。極めて透明度の高いシュノーケリングスポットや地形をいかした海上アスレチック、ゴルフ場やキャンプ場といったレジャースポットが盛りだくさんです。

     

    山あいの住宅地にはいちご農園やアートギャラリー、カフェなどの個性的な施設が点在。町での暮らしに彩りを添えてくれるでしょう。

     

    隣接する下田市には伊豆急行線の駅のほか、伊豆諸島と本土を結ぶフェリーの発着所もあり。海と山が大好きな人におすすめの移住先です。

     

    お試し移住の内容

    南伊豆町のお試し移住は、短期・中期・長期の選べるプランが用意されています。短期は1泊から30泊、中期は1カ月から1年、そして長期は1年から5年。

     

    1年以上もお試し移住ができる自治体はなかなかないでしょう。定住を決める前に、段階を踏んで「この土地が自分に合うかどうか」を見極められるのは高ポイントです。

     

    短期は体験住宅の他、民宿や旅館、ゲストハウスへの滞在も可能です。まずは気軽に、短期移住からトライしてみましょう!

    参考:

    南伊豆町の人口について/南伊豆町ホームページ

    南伊豆町のお試し移住について/静岡県南伊豆町・移住ポータルサイト

     

    浜松市のお試し移住

    県の沿岸部に位置する浜松市は、餃子の街として知られています。2023年8月時点での人口79万136人。浜松市の特色や、お試し移住制度の内容を見ていきましょう。

     

    市の特色

    浜松市は多様性に富んだ街。市内には先端技術産業や商業施設などが集まる都市部、都市近郊的農業が営まれる平野部。沿岸部や浜名湖周辺では水産業が盛んで、広大な森林が広がる中山間地域もあります。

     

    同じ市内でもエリアによって住環境が大きく異なるのですね。移住を考える際には、市内を広く散策することをおすすめします。

     

    お試し移住の内容

    浜松市では、天竜区内に最長で1年間滞在できる「田舎暮らしお試し住宅」を整備しています。天竜区内の3カ所にあり、地域団体の方が地元の人々とのネットワークづくりや、本式に移住する際の住まい探しをサポートしてくれるとのこと。

     

    天竜区は住民同士が助け合う地域コミュニティが世代を超えて受け継がれている地域です。お試し移住を利用する際には積極的に地元の人々と交流し、地域の雰囲気を感じ取ってくださいね。

     

    1カ月以上の滞在から利用でき、料金は月15000円です(いずれも2023年8月時点の情報)。

     

    参考:

    浜松市の人口について/浜松市ホームページ

    浜松市のお試し移住について/静岡県公式移住・定住情報サイト ゆとりすと静岡

     

    東伊豆町のお試し移住

    東伊豆町は、伊豆半島東岸に位置する賀茂郡の町。伊豆半島中東部にそびえる天城山の南東麓から、海岸までが町のエリアで人口は11280人(2023年6月30日時点)です。この町の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

     

    町の特色

    東伊豆町は、豊かな自然の恵みをいかした再生可能エネルギーの活用に力を入れています。町内には風力発電所・温泉発電所・水力発電所や太陽光発電施設の他、電気自動車の休息充電器もあります。

     

    再生可能エネルギーの供給密度は全国トップクラスです。町内の小学生を対象に環境教育も行っているので、エコに興味のある人に適した移住先ではないでしょうか。

     

    また、東伊豆町は荒々しい海岸と山林に囲まれた地域で豊かな自然に恵まれている分、がけ崩れなどが発生しやすい箇所が多いということです。町全域に防災無線を設置するなど対策が取られていますが、移住後は自らの身を守る意識が必要だという点を把握しておきましょう。

     

    お試し移住の内容

    東伊豆町には、短期型・長期型の2タイプのお試し移住用住宅が整備されています。

     

    短期型は家族単位で5名まで利用でき、5日間から31日間での利用が可能。料金は1日あたり1人1500円で、小学生以下は無料です。

     

    一方、長期型は1カ月から6カ月の間、家族単位で利用できます。町のホームページに人数の記載はありませんが、大家族の場合は事前に問い合わせると良いでしょう。利用料金は1カ月につき60000円です。

     

    長期型のお試し住宅は2024年1月まで予約が入っている模様です。募集再開の際には告知を出すとのことなので、町のホームページをこまめにチェックしてくださいね(いずれも2023年8月時点の情報)。

     

    参考:

    東伊豆町の人口について/東伊豆町ホームページ

    東伊豆町のお試し移住について/東伊豆町ホームページ

     

    河津町のお試し移住

    河津町は伊豆半島東側の、太平洋に面した町です。桜の一種である河津桜の発祥地であり、お花見スポットとして知られています。 2023年7月1日時点で人口は6596人。この町の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

     

    河津町の特色

    河津町は人口10000人以下の小さな町ですが、町内の随所に魅力的なスポットがあります。

     

    町の北エリアには有名文学にちなんだ文学碑があり、1965年には著者を迎えて除幕式が行われたとのこと。海に面した南エリアには2カ所の海水浴場が整備されています。

     

    そして名物の桜まつりや四季折々の花、キャンプといった楽しみも盛りだくさん。アウトドアや自然観察が好きな人に、お勧めの地域です。

     

    お試し移住の内容

    河津町には、2つのお試し移住用住宅が整備されています。1つは「なごみの里かわづ」で、1泊から2週間の滞在が可能。もう1つは「ふれあいの里かわづ」という滞在型体験農園で1泊から1カ月間、滞在できます。

     

    ふれあいの里かわづは施設を運営する非営利活動団体(NPO)の事務所と同じ場所にあるので、ある程度長い滞在でも安心ですね。

     

    利用料金は両施設共通で、1泊1名あたり大人3500円、小学生以下2000円です。

     

    参考:

    河津町の人口について/河津町ホームぺージ

    河津町のお試し移住について/河津町ホームページ

     

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    なお、以下のページではお試し移住ができる自治体に関する記事をまとめて紹介しています。他の地域のお試し移住に興味のある人は、併せてご参照ください。

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