パティシエの採用面接でよく聞かれる質問を把握しよう!

パティシエの採用試験は、技術を見るためのお菓子作りテストがあることが一般的。しかし、他の職業と同様に面接での受け答えも重要です。この記事では、パティシエの採用面接でよく聞かれる質問や、答える際のポイント、面接時の服装について解説します。洋菓子店やホテルなどのパティシエをめざしている方は、参考にしてくださいね。

目次

    パティシエの採用面接でよく聞かれる質問7選

    面接

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    パティシエの面接で面接官が知りたいのは「きつい仕事を長く続ける熱意があるか」「考え方や社風がマッチするか」「コミュニケーションスキルはどうか」ということです。

     

    以下のような質問が想定されるので、しっかりと答えられるように準備してくださいね。

    志望動機

    パティシエになりたい・なった理由や、応募先を選んだ理由は、志望度を把握するための質問です。特に、洋菓子に携わる職場が数多くある中で、応募先としてその企業や店舗を選んだ理由は重要。

     

    具体性と説得力のある回答を心がけましょう。適切な回答の例としては「お店のコンセプトに共感した」「商品のおいしさやお店の方の対応に感激した」「自分の技術をいかせると感じた」などが挙げられます。

    得意・好きな洋菓子は何か

    「得意な洋菓子・好きな洋菓子は何ですか?」といった質問は、言葉で技量を確認したいというよりも、コミュニケーション能力を計るための質問だと考えられます。

     

    パティシエの仕事はチームワークで、時にはお客様とのやりとりも発生します。おいしい洋菓子を作る技術はもちろん重要ですが、適切なコミュニケーションを取れるかどうかも大切なポイントなのですね。

     

    面接官は特定の洋菓子作りが得意・好きになった理由や、どのような工程が得意・好きと感じるのかといったことを、順序立てて話せるかどうかを確認しているのかもしれません。

     

    また、話すときの口調や表情などから、お菓子作りに対する熱意も見られるのではないでしょうか。

    将来どうなりたいのか

    「パティシエとしてのキャリアにどのようなビジョンを持っているのか」といった質問は「長く勤めてくれるかどうか」を判断するための質問です。「将来は独立したいのか」と聞かれることも。

     

    この質問への受け答えで「辞めるリスクが高い人」と判断されれば、内定を逃してしまうでしょう。本心では「いつかは独立したい」と思っていても「入社後はこのお店で長く働きたい」というビジョンを伝えることがおすすめです。

    自社商品についての感想

    パティシエの面接では「うちのお菓子をどう思いますか?」「食べてみましたか?」と聞かれる可能性が高いでしょう。面接の前には実際にお店のお菓子を食べて、具体的な感想を伝えられるようにしておきましょう。

     

    また「もし改良を加えるならどうしますか?」と、踏み込んだ質問をされることも。正解・不正解はなく、おいしさへの探求心を見たいはずなので、自分のアイデアを堂々と話しましょう!

    転職理由

    中途採用の場合、転職理由は確実に聞かれると考えましょう。どの業界でも共通していることですが、ポジティブな言い回しをすることが重要です。

     

    特にパティシエは非常に厳しい世界なので、転職理由が他責的に聞こえると「すぐ辞めそう」と思われてしまうかもしれません。

     

    「転職前はここが嫌だった」ではなく「転職してこうなりたい」という伝え方を意識すると良いでしょう。

    これまでの経験

    新卒採用なら学生時代に取り組んだこと、中途採用なら職務経歴について聞かれることも多いでしょう。この質問に対しても、具体的に回答し転職後の活躍につながる答え方をすることが重要。

     

    パティシエの経験がある場合は、どのようなお菓子を作ってきたか・どれだけの売上があったのか・生産性はどの程度なのかといったことを、数字で説明することがおすすめ。採用後の働きぶりをイメージしてもらいやすくなるはずです。

    逆質問

    逆質問とは、面接の最後に「何かご質問はありませんか?」と聞かれる質問のことです。どの業界においても、ここで「特にありません」と答えてしまうと志望度が低いと思われるので要注意。

     

    実際に「聞きたい」と思うことが見つからなければ、応募先が販売しているお菓子に関することや、面接官が入社を決めた理由、在籍スタッフの経歴などを質問すると良いでしょう。「入社を真剣に希望している」ということが伝わる質問を、心がけてくださいね。

    パティシエの面接では服装にも気をつけて

    パティシエの面接は必ずしもスーツ着用が適切だとは限りません。

     

    通常業務でスーツを着用する機会がない上に、面接の前後でお菓子作りのテストを受ける場合もあるため「動きやすい服装で来てください」と指定される場合もあるのです。

     

    しかし「動きやすい服装」といってもTPOをわきまえることは重要で、ジャージやトレーナー、デニムパンツといったカジュアルすぎる服装はNG。ワイシャツやブラウスにジャケットを羽織り、スラックスを履くなどのオフィスカジュアルが無難でしょう。また、食品を扱う仕事である以上、清潔にしていかなければなりません。

     

    お菓子作りのテストがある場合は、エプロンやコックコート、頭を覆うバンダナなどの持参も忘れずに。

    パティシエの面接対策は転職エージェントに相談しよう

    パティシエ女性

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    職人気質のパティシエは、一般的な企業とは面接の雰囲気や聞かれる質問の性質が異なるため、とまどうことも多いのではないでしょうか。

     

    高い技術や熱意を持っているにもかかわらず、面接時のアピール不足で落とされるのはもったいないことです。不安を感じる場合は、転職エージェントに相談し、対策を立てることがおすすめです。

     

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