新卒ホテルマンの給料は?初任給や年収アップをねらう方法
目次
新卒のホテルマンは給料が低い?
「ホテルに就職したいけど、給料が低いと言われているから心配……」
「ホテル業界は稼いでいけるの?」
憧れのホテルで働きたいと思っているものの、給料面に不安を抱いているという新卒の方は少なくありません。
やりがいが多くても、満足に給料をもらえなければ働き続けるのは難しいですよね。
本記事を通して、新卒ホテルマンの給料について見ていきましょう。
ホテル業界の年収・給料
ホテル業界は、給料の水準が低いと言われている業界です。
厚生労働省が発表した「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」でも、宿泊業・飲食サービス業の平均は25万7400円と、最も低い結果をたたき出しています。
飲食サービス業が含まれているため、多少誤差はあるものの、給料が高いとは言い難いのではないでしょうか。
さらに、宿泊業界や飲食業界というのは、景気に左右されやすく、売上が不安定という特徴があります。
安定した収入という面でも、他業界より見劣る部分があるかもしれません。
しかし、必ずしも給料が低いホテルしかないというわけではなく、中には高収入を得られる場所もあります。
給料だけでなく、年間休日120日以上と休みをしっかり設けていたり、福利厚生を充実させていたりするホテルも多いですよ。
新卒ホテルマンの給料事情
ホテル業界の給料を解説しました。
では、新卒のホテルマンは、給料をどれくらいもらえるのでしょうか?
当サイト「おもてなしHR」や他サイトの求人情報を参考にすると、新卒ホテルマンの初任給は20万円〜21万円と設定されているケースがほとんどです。
地方のホテルになると、18万円〜19万円と少々下がってしまっているように見受けられます。
どの業界においても、新卒者の給料というのは高いものではありません。しかし、3年後・5年後・10年後……と時が経つにつれて徐々に差が開いていきます。
目先のことだけを考えるのではなく、長い目でキャリアを考えることも大切です。
新卒でもホテル業界で高収入を目指せる?
新卒でも、ホテル業界で高収入をねらうチャンスは十分あります。
ただし、ホテルに就職するのであれば、給料面以外にもやりがいを見つけておきましょう。
お金が欲しい!給料が一番!という理由だけでホテルに就職すると、「ハードな業務内容の割に給料が少ない……」と早々に退職・転職を考えてしまうかもしれません。
また、年収を上げるためには以下のような方法があります。
管理職を目指す
役職がつくことで、その分給料が上がります。
ホテルの管理職を目指して日々経験を積み、スキルアップに努めていくことが大切です。
副業する
副業を始め、収入源を増やすという手もあります。
近年は、スキマ時間を利用して副業を始める方は増えており、副業OKの仕事も多く見受けられるようになりました。
ただし、ホテルは基本シフト勤務です。
生活が不規則になるため、副業に力を入れるのは難しいかもしれません。
給料が高いホテルに転職する
同じホテルでも、労働条件はさまざまですよね。
ある程度経験を積んだら、高い給料を得られるホテルに転職してしまうのもアリですよ。
有名ホテルや大手ホテル、高級ホテルなどは給料が高い傾向にあるようですが、出世競争に勝つのは簡単なことではありません。
語学力を磨いたり、資格を取ったりとアピールポイントを培っておくと良いでしょう。
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