座り仕事で生じた腰痛を改善するためには?原因や対策方法などを紹介!

座り仕事は腰へかかる負荷が大きく、腰痛になりやすいため注意する必要があります。コロナ禍によってリモートワークが増え、座っている時間が長くなったという方も多いのではないでしょうか?長時間の座り仕事を楽にするためにも、日頃から対策を積んでいくことが大切です。この記事では、座り仕事で腰痛を起こす原因や対策などについて紹介します。

目次

    座り仕事で腰痛を起こしやすい原因とは?

    腰痛

    iStock.com/AJ_Watt

     

    座り仕事は腰にかかる負担が大きいため、腰痛を起こしやすい働き方です。

     

    ホテルや旅館のような基本的に立ち仕事が多い職場でも、一日中座りっぱなしで仕事をする職場もあるのだとか。

     

    ここでは、座り仕事で腰を痛めやすい原因について詳しくみていきましょう。

     

     

    長時間座り続けている

    長時間、同じ姿勢で座り続けることが、腰痛を引き起こす原因の1つであるとされています。

     

    「立って作業をしているときのほうが、腰にかかる負担は大きい」というイメージを持っている方は多いかもしれません。

    しかし、実は長時間座り続けているほうが腰への負荷は大きいのです。

     

    立っているときは下半身にも負荷が分散されますが、座っているときの姿勢では上半身を支えるための負荷が分散されず、腰に集中します。

     

    そのため、日々座り仕事を続けることで腰に疲労がたまり、腰痛が生じてしまうようです。

     

     

    負担がかかる座り方をしている

    負荷がかかりやすい姿勢をとり続けてしまうと腰への負担が大きくなり、その分腰痛も生じやすくなります。

    以下のような姿勢になりがちな方は注意してくださいね。

    • ・猫背や前かがみになり背骨が丸まっている
    • ・反り腰になっている
    • ・脚を組んでいる
    • ・体が左右どちらかに偏っている
    • ・肘、頬杖をついている

    仕事に集中していると、座り方に意識を向け続けることはなかなか難しいものです。

    「姿勢が崩れてきた」と感じたら座り直すようにしてみるだけでも十分でしょう。

     

    座り続けることに疲れてきたら軽く体を動かして筋肉をほぐし、できるだけ腰に負担をかけない姿勢で仕事に取り組んでみてくださいね。

    座り仕事をしても腰痛になりにくい座り方

    仕事

    iStock.com/endopack

     

    正しい座り方をすることで腰にかかる負担が軽減され、腰痛が起こりにくくなります。

    腰痛は日々たまる疲労によって引き起こされてしまうため、普段から正しい姿勢を意識するように心がけることが大切です。

    <正しい座り方>

    まずは、背中や骨盤をまっすぐ立てて座ることを意識しましょう。

    正しい座り方をするためのポイントは以下の通り。

     

    1. (1)椅子の深い位置に腰掛け、背中と背もたれの隙間は少しあける
    2. (2)椅子の背もたれにもたれかからず、背筋をまっすぐ伸ばす
    3. (3)頭の位置は重心から外れないようにする(前後に出すぎない)

    (2)のとき、「自力で背筋を伸ばし続けるのはキツイ!」という方が多いかもしれません。

    その際は、腰と背もたれの間辺りにクッションを挟むと、楽に姿勢をとることができますよ。柔らかいものより固いもののほうが、姿勢が安定するためおすすめです。

     

    ただし、上記の点を意識したからといって、必ずしも腰痛を起こさないわけではありません。

     

    正しい姿勢を保つには、それなりに体力や気力を使います。

    姿勢を保つことがストレスになり、逆に腰痛や肩こりを生じてしまうこともあるため注意してくださいね。

    座り仕事での腰痛を悪化させないためにできる対策

    座る 姿勢

    iStock.com/PeopleImages

     

    長時間の座り仕事で腰痛が生じてしまった際は、できるだけ早く緩和・解消していきたいですよね。

    腰痛の対策について紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

     

     

    作業環境に工夫を施す

    作業環境を整えて、腰痛のリスクを減らしていきましょう。

     

    座り仕事で疲労を減らすために重要視されるのは、負荷が少ない椅子に座っているかどうか。

    腰に負担がかかりにくい椅子の特徴を以下にまとめました。

    • ・高さが調整できるもの、または自分の身丈にあった高さのものにする
    • ・背もたれに十分な高さがある
    • ・柔らかすぎる座面は避け、姿勢が安定するものにする

    作業環境を快適なものにして腰にかかる負荷を減らすことができれば、生産性の向上にも繋がるかもしれません。

     

    また、座り仕事で使えるグッズを使用してみるのもいいでしょう。

    例えば、座面に機能性クッションを使えば姿勢がサポートされ、より快適に作業することが期待できます。

     

    ただしグッズには、いろいろな種類があり機能性も異なるため、自分がフィットするものを選ぶようにしてくださいね。

    実際に店舗で試してみてから購入するといいかもしれません。

     

     

    ストレッチ・マッサージをする

    腰痛の改善には、ストレッチやマッサージが効果的といわれています。

     

    筋力が低下していたり、筋肉が固まっていたりすると腰痛が悪化してしまうため、ストレッチやマッサージで筋力を向上させ、体をほぐしていきましょう。

     

    また、ツボ押しもおすすめされていることが多いです。

    腰痛に効くツボをイタ気持ちいい程度に押すだけで、血行が促進され腰痛の緩和に繋がるのだとか。

     

    簡単にできるので、ちょっとした隙間時間の際に試してみてくださいね。

     

    ストレッチやマッサージ、ツボ押しはできるだけ定期的におこない、腰痛を防いでいきましょう。

    しかし、無理におこなうと逆に痛めてしまうリスクがあるため、無理のない範囲でストレスにならない程度に取り組むことが大切です。

     

     

    サポーターを活用する

    痛みがひどい方は、腰痛ベルトやコルセットといったサポーターを使用してみるのもいいでしょう。

     

    サポーターは圧力をかけたり動きを制御したりすることで、腰に負担がかからないように姿勢を支えてくれます。

    その結果、腰痛の緩和へと繋がるようですね。

     

    腰痛があるなか腰へ負担をかけ続けていれば、治りが遅くなってしまいます。

    急性の腰痛が起きた場合は、サポーターの着用を検討してみてください。

     

     

    腰痛の対策をして座り仕事を快適なものにしよう

    快適

    iStock.com/Maria-Korneeva

     

    座り仕事で起こる腰痛の原因や対処方法などを紹介しました。

     

    座り仕事は思っている以上に腰への負荷が大きく、腰痛を引き起こしやすいとされています。

     

    もし「どうしても一日中座り続けるのが辛い」「座り仕事は自分に向いていない」と感じていたら、転職を検討してみるのも一つの手です。

     

    転職を考えている方で宿泊業界に興味があるという方は、私たち「おもてなしHR」が力になります。

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