コロナ慣れの今こそ!接客における新型コロナウイルス感染対策を確認しよう

接客業務では、新型コロナウイルス感染対策の重要性が増しています。コロナ慣れにより外へ出歩く人が多くなれば、来店する人が増えて感染のリスクがより高まりますよね。そのため、より徹底した感染拡大防止に努めていかなければいけません。本記事では、接客業務における感染対策についてご紹介しますので、改めて確認してみてくださいね。

目次

    コロナの環境に慣れた今こそ!接客時は万全の対策を

    接客 マスク

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    ワクチン接種を完了した人が続出しており、コロナ環境に慣れて外出する人も増えてきました。

     

    このような状況下であるからこそ、気を引き締めて対策に励んでいかなければなりません。

     

    接客業は、特にお客様と直接対面することが多い仕事です。

    感染のリスクが高く、より注意しなければいけない状況にあるため、徹底的に予防に努めていく必要がありますよね。

     

    方法だけでなく感染の原因もしっかり把握し、できるだけ適切な対策を心がけましょう。

     

    対策前に確認!コロナの感染経路とは?

    消毒

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    まずは、コロナの感染経路について認識しておきましょう。

    何となしに対策をするのではなく、感染の原因を把握することで、根拠のある予防を行うことができます。

     

    飛沫感染

    飛沫感染は咳やくしゃみ、会話時に生じる飛沫を吸うことで感染に至る経路です。

     

    飛沫が飛ぶ距離はおよそ2メートルといわれています。

     

    しかし、接客の際は常に2メートルを保つことは難しいかもしれません。

    マスクを着用し、直接飛沫が飛ばないように対策を行い、できるだけ距離をおいて話すことを心がけましょう。

     

    接触感染

    接触感染は、物に付着したウイルスに手が触れ、その手で目や鼻などの粘膜に触れることで感染します。

     

    こまめに手洗い・消毒を行い、ウイルスを洗い落としましょう。

     

    また、目や鼻、口からウイルスが入ることが原因となるため、できるだけ顔を手で触らないようにすることも大切です。

     

    空気感染

    飛沫が空気中を長時間漂うことで、咳やくしゃみがない状態でも感染する空気感染があります。

     

    空気感染を防ぐためには、定期的に換気を行い環境をよりよく保つことが求められます。

     

    以上を踏まえた上で、接客の際には、どのような対策が必要なのかをチェックしていきましょう。

    次項目から、従業員が行うことと店舗で実施できることの2つに分けてご紹介します。

     

    【従業員】接客業務におけるコロナの感染対策

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    接客業を務める従業員は多くの人と接する機会があるため、感染リスクが高いといわれています。

     

    リスクを下げるためにも、コロナ対策には力を入れていきたいもの。

     

    従業員だけでなくお客様にも協力を呼びかけ、双方ができるだけ安心して過ごせるように取り組んでいきましょう。

     

    マスクの着用

    接客はお客様と会話をする場面が多いため、飛沫感染を防止するためにもマスクの着用は必要です。

     

    目から感染する場合もあるため、フェイスシールドや保護メガネを着用することで、さらに予防の効果を高められると考えられます。

     

    対人距離の確保

    接客の際は、できるだけお客様と一定の距離を保って話しましょう。

    間隔は2メートルほど確保することが望ましいとされています。

     

    また、会話の際は必要以上に大きな声を出さないように意識するといいでしょう。

     

    手洗い・消毒

    手洗い・消毒は接触感染を予防できます。

    外出したときや、ドアノブのような不特定多数の人が触れているものを触ったときは、その都度手洗い・消毒を行い、常に手を清潔に保ちましょう。

     

    検温

    出勤前に検温を義務付けている企業は多いでしょう。

     

    コロナの症状の1つとして発熱症状があり、受診の目安となる体温は37.5度です。

    37.5度以上が続いている方は、相談窓口や医療機関へ相談することがすすめられています。

     

    また、建物に入る前に置かれている検温計では、外の気温に体温が左右され正確に測れないことがあるため、自宅で確かめてから相応の対応をとるようにするといいでしょう。

     

    【店舗】接客業務におけるコロナの感染対策

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    政府は「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けるように呼びかけをしています。

    換気や清掃など職場環境にも気を配り、予防の効果をより高めていきましょう。

     

    換気をする

    感染経路の1つである空気感染を防ぐためには、外気を取り入れる換気を定期的に行うことが大切です。

    窓がない場合は、空気洗浄機や全熱交換器などを用いて換気をする方法もあります。

     

    ビニールカーテン・パーテーションを設置する

    ビニールカーテン・パーテーションを設置することは、飛沫の感染を防ぐ効果があるようです。

     

    レジ前や飲食の席など対面する場面ではできるだけビニールカーテンやパーテーションを設置することがすすめられています。

     

    また、使用後は消毒を行い、ビニールカーテンやパーテーションを清潔に保つことも忘れずに行いましょう。

     

    飛沫によってウイルスが付着するため、そのままにしておくと接触感染してしまう恐れがあると考えられるからです。

     

    店内の清掃・消毒を徹底する

    店内に付着したウイルスを落とすことで、接触感染のリスクを減らします。

    清掃ができる範囲で、できるだけ隅々まで徹底して行いましょう。

     

    店内の密集を避ける

    密集を避けた環境づくりを心がけましょう。

    実際の店舗では、入店人数に制限を設けることや席の配置を改善するというような、密を避けるためにさまざまな対策が行われています。

     

    参考:参照元:3つの密を避けるための手引き/首相官邸

     

    コロナ対策を徹底して接客に臨もう

    コロナ 対策

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    出入りする人が増えてきた今こそ、改めてコロナ対策を見つめ直し接客に臨む姿勢が大切です。

     

    店舗で感染者が出たときには、営業ができなくなることもあるでしょう。

    自分や周りの方を守るためにも、感染拡大防止に努める接客を徹底し、万全な状態でお客様を迎え入れましょう。

     

    なお、接客業からの転職をお考えの方や宿泊業界に興味があるという方は、当社サービス「おもてなしHR」にご相談ください。

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