【入社初日の挨拶】新卒から中途まで好感を持たれるポイントと例文をご紹介

入社初日の挨拶は初対面の人が多く、緊張で頭が真っ白になりやすいですよね。特に新卒の方は、まだ見ぬ職場に思いをはせつつも不安はあることでしょう。今回は、入社初日に挨拶するポイントと挨拶以外の確認事項をご紹介します。入社初日にいかせる挨拶例文も参考にして、一日も早く職場に馴染めるよう自分をしっかりアピールしましょう。

目次

    入社初日の基本的な流れとは?

    メモをとる女性

    iStock.com/azuma-seki

     

    入社初日を迎え、いよいよ会社の一員としてスタートしますね。
    ここでは、入社初日の基本的な流れをご紹介します。

     

    まず、会社へ出社したら入社に必要な事務手続きをおこないます。
    事前に指示を受けていた書類や年金手帳、雇用保険被保険者証などを提出するでしょう。
    事務処理を終えたら、所属部署の紹介を受けるようです。

     

    次に、挨拶や自己紹介を簡潔に済ませたら、オリエンテーションを受けます。
    オリエンテーションは、業務内容の説明やパソコン・メール設定、質疑応答などさまざま。

     

    翌日から業務に入る会社もあれば、初日から電話対応などを始める企業もあるようです。

    事前に業務内容を調べたり、社内ルールを把握したりなど可能な限り情報収集しておくと安心ですね。

     

    入社初日の挨拶で印象を残すポイント

    ガッツポーズをする女性

    iStock.com/yamasan4

     

    入社初日の挨拶は、自分をアピールできる最初の機会です。
    周囲の方に好印象を与えるポイントがあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

     

    明るく笑顔のある挨拶を意識する

    初めての挨拶で大切なことは、笑顔・礼儀正しさ・ハキハキと話すことです。

     

    初めての挨拶は緊張で表情が硬くなりやすく、小声になることもあるでしょう。
    不安な方は、入社前日に鏡を見ながら練習すると表情や声のトーンを意識できますよ。

     

    言葉遣いに注意し短く簡潔にまとめる

    初めての挨拶は、周囲の方に自分を知ってもらう貴重な場面です。

    相手に好感を持たれるためには、ビジネスマナーをわきまえた言葉遣いを活用しましょう。

     

    また、挨拶の内容は簡潔にまとめることも大切です。
    前職の成果内容や必要以上の自己PRは、自慢話に聞こえる可能性も。

     

    入社前日までに1分程度の原稿を準備しておくと、相手に伝えたい内容を整理できますよ。

     

    今後の目標や抱負を盛り込む

    入社の挨拶は、今後頑張りたいことや抱負を含めるのがおすすめです。

     

    会社が新入社員に求めるのは、やる気とフレッシュさのようです。
    そのため、大きな目標を述べることは恥ずかしいことではありません。

     

    「この会社でこんな社会人になりたい」「このように成長していきたい」ということを伝えると、今後関わる上司や先輩と親しくなれるかもしれませんよ。

     

    趣味や出身地などの話はほどほどにする

    自分の趣味や出身地を話すことで、同郷の方・同じ趣味の方と打ち解けるきっかけになるでしょう。

     

    しかし、入社の挨拶でプライベートのことを長く話すことは適していません。
    趣味や出身地のエピソードはほどほどにし、仕事への熱意を話すことに力を入れましょう。

     

    入社初日の挨拶以外に確認すること

    チェックリスト

    iStock.com/Aslan-Alphan1

     

    入社初日に大事なことは、挨拶だけではありません。
    確認事項をチェックし、慌てないよう初日を迎えましょう。

     

    持ち物の確認

    入社初日の持ち物を確認することは、基本中の基本ですね。

     

    提出書類やメモ帳、筆記用具など当日持参するものは、企業で異なるため事前に確認しましょう。

    確認漏れを防ぐために、簡易的なチェックリストを作成しておくと安心ですよ。

     

    出社場所と出社時間の確認

    入社初日に遅刻は絶対避けなければなりません。
    そのため、前もって出社場所と出社時間を確認しておきましょう。

     

    例えばホテル・旅館勤務の場合、入口は宿泊者と同じで大丈夫なのか把握しておきたいですね。

    また、職場によって「オフィスが開くのは始業30分前」「始業開始20分前に出社する」など暗黙のルールが存在することも。

     

    あらかじめ、採用担当者に聞いておくか、出社時刻の20分~30分前に行動しましょう。
    それ以降は、職場の慣習に合わせて出社すれば問題ありませんね。

     

    初日の服装と身だしなみの確認

    入社初日は、TPOを意識して服装と身だしなみをチェックしましょう。

     

    特に、ホテル・旅館の仕事は清潔感が重要視されます。
    スーツやシャツのシワ・ヨレだけではなく、サイズが合っていないとだらしないイメージに。
    服装以外に、カバンや靴にも汚れがないかチェックしてくださいね。

     

    私服勤務はビジネスシーンに合う服装を選び、翌日以降は先輩の服装も参考にしましょう。

    【新卒・中途】入社初日の挨拶は例文をマスター!

    握手している男性

    iStock.com/kazuma-seki4

     

    新卒・中途の挨拶で活用できる例文をご紹介します。
    例文は、ホテル・旅館へ入社するときに使える内容です。
    それぞれの特性をいかして挨拶を乗り越えましょう。

     

    新卒の挨拶:入社した喜びと抱負を伝える

    新卒の挨拶は、入社できたことの喜びを素直に伝え、今後どのように成長していきたいかを伝えましょう。

    本日付けで入社いたしました、おもてなし太郎です。

    常に顧客満足度の上位にいる〇〇ホテルに入社できたことは、とても誇らしく、やる気に満ちあふれています。

     

    私の目標は、営業成績1位を獲得することです!
    そのためにも、1日も早く仕事を覚え、日々の努力を惜しみません。

    どうか、ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

     

    中途の挨拶:前職の経験と目標をアピールする

    中途の場合、前職の業務経験がどういかされていくかに注目されるでしょう。

    そのため、中途の挨拶は前職の経験を簡潔に述べ、明確な目標を話すことがポイントです。

    本日からお世話になります、おもてなし花子です。

    前職では、宿泊業界でフロント業務に6年ほど従事しておりました。

     

    〇〇旅館では前職で培った接客経験を活かし、おもてなしの心と笑顔でお客様をお出迎えしたいです。

    ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、1日も早く業務を覚えられるよう 努力します。

    どうぞ宜しくお願い致します。

     

    入社初日不在の方にはメールを送ろう

    メール

    iStock.com/atakan

     

    入社初日に不在の方や他拠点にいて業務で関わる方には、メールで挨拶をしましょう。

    メールで挨拶するときは、一目見ただけで内容が分かる件名にし、ビジネスマナーを意識した文面にしてくださいね。

    件名:入社のご挨拶/おもてなし太郎

     

    本日〇月△日に中途入社いたしました、おもてなし太郎です。
    配属先は営業三課です。

     

    前職では、建設業界で3年間営業職に従事しておりました。
    前職での経験を活かし、1日も早く戦力になれるよう日々精進してまいります。

    今後とも、ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

     

    おもてなし 太郎

     

    入社初日の挨拶を乗り越えて好スタートを切ろう!

    握手する女性

    iStock.com/pixelfit

     

    入社初日に挨拶するポイントと確認事項、挨拶例文などをご紹介しました。

     

    入社初日は、初めての環境に不安と期待でいっぱいでしょう。
    しかし、入社企業はあなたの入社を心待ちにし、あなたのことを知りたいと思っています。

     

    挨拶は簡潔にし、明るく素敵な笑顔で自分をアピールしてくださいね。

    挨拶の例文を参考にして、自分らしい挨拶内容を準備しましょう。

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