パソコンスキルは仕事に必須?今後求められるスキルと資格について

情報化社会の発展が続き、仕事をするうえで役に立つのがパソコンスキル。資料作成やメールの送受信など、企業が求めるパソコンスキルはさまざま。パソコンスキルに不安があり、応募するかどうか悩む方もいるでしょう。今回は、パソコンスキルの定義や今後求められるスキルをご紹介します。強みとなる資格も参考に、会社の即戦力になりましょう。

目次

    パソコンスキルの定義は仕事によって異なる!

    仕事中の女性

    iStock.com/AmnajKhetsamtip

     

    パソコンスキルの定義は、仕事内容により大きく異なります。

     

    例えば、ホテル・旅館の事務職は予約確認でメールを使用し、予約管理・宿泊予約は表計算ソフトなどを使用します。

    ほかにも、販売職は在庫管理で表計算ソフトを活用。クリエイティブ職は、画像編集用ソフトの技術など求められる部分はさまざまです。

     

    そのため、自分がやりたい仕事はどんな内容で、どの程度のパソコンスキルが必要なのか確認することが大切です。

     

    ちなみに、求人広告で目にする「基本的なパソコンスキル」に明確な定義はなく、パソコンを扱うことができればいいという企業もいるでしょう。

     

    一般的にいわれる基本的なパソコンスキルを以下に挙げてみました。
    ぜひ、参考にしてくださいね。

    <パソコン>

    • ・パソコンの立ち上げ、シャットダウン
    • ・顧客とのメール送受信
    • ・添付ファイルの解凍
    • ・ファイルの圧縮

     

    <文字入力ソフト>

    • ・簡単な文字入力
    • ・フォルダ作成、保存、印刷
    • ・文書修正

     

    <表計算ソフト>

    • ・数式を使った計算
    • ・表、グラフの作成
    • ・フォルダ作成、保存、印刷
    • ・文書修正

     

    <プレゼンテーションソフト>

    • ・簡単な文字入力
    • ・画像の加工

     

    ただ、職種や企業によって必須とするパソコンスキルは変わるので注意してくださいね。

     

    事務職を経験している人は、これまで任せられた仕事内容をアピールできれば問題ありません。

    事務職未経験者はパソコンスキルに自信がなくても、入社してから指導する企業もあるので応募する前に確認してくださいね。

     

    パソコンスキル以外に仕事で必要なスキルとは?

    打合せ中の女性

    iStock.com/kokouu

     

    仕事を円滑に進めるためには、パソコンスキル以外に必要なスキルがあります。
    ほかの知識も身につけておくと、自信がもてますよ。

     

    ネットリテラシースキル

    ネットリテラシーとは、インターネット・リテラシーを短縮した言葉。

     

    ネットリテラシースキルの特徴は、インターネットの使い方を正しく理解し、信ぴょう性のある情報かどうか判断するものです。

     

    特に注意しなければならない点は、以下に挙げています。

    • ・社内でインターネットを使用した情報収集
    • ・顧客情報の管理
    • ・SNSの運用

     

    とりわけ、ホテル業界は宿泊者リストの管理やSNS活動に注意しなければなりません。

    「仕事で知ったお客様の名前をSNSに投稿した」など、個人が特定される行為が発覚したら、
    損害賠償を請求される可能性もあるので気をつけるようにしましょう。

     

    プログラミングスキル

    パソコンスキルと一緒に、プログラミングの理解があると自身の強みとなるでしょう。

     

    パソコンは、プログラミングによって構築・動作しています。
    今後もテクノロジーは進化を続け、社内システムに詳しいエンジニアが不足していくでしょう。

     

    また、「こういう仕組みがあれば作業効率があがるのに…」と思っても、プログラミングの知識がないとエンジニアにうまく伝わるまで時間がかかることも。

     

    現在、プログラミングは小学校の必修科目です。
    将来、誰でもプログラミングを理解する未来はすぐそばまで近づいています。

    多少なりともプログラミングを覚える努力をしてみましょう。

     

    コミュニケーションスキル

    仕事をするときは、コミュニケーションスキルも重要です。

     

    相手の話を聞く力と自分の言葉で分かりやすく伝える力があると、電話対応や受付対応でいかされますね。

     

    また、英語でコミュニケーションが取れるスキルも身につけられていると仕事の幅は広がります。パソコンを使う上でも、語学力は身につけておいて損はないでしょう。

    パソコンスキルを磨き仕事にいかせる資格

    勉強中の女性

    iStock.com/recep-bg

     

    ある程度のパソコンスキルがあれば応募しやすい反面、事務職はいつも競争率高め。

    しかし、パソコンスキルを磨き仕事にいかせる資格を取得すれば、ライバルと差をつけられますよ。
    ここでは、スキルアップにもつながる資格をご紹介します。

     

    MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)

    MOSは、国際的な資格として有名です。
    主に、文字入力ソフト・表計算ソフト・プレゼンテーションツールのスキルを客観的に証明できます。

     

    「表計算ソフトは使えます」など、できることを口頭で説明するのは難しいですよね。

     

    MOSは、資格取得したその日から履歴書に記入できるので面接官の目に止まりやすく、自身のアピールポイントにもなります。
    さらに、仕事をするときの業務効率アップにもつながりますね。

     

    VBAエキスパート

    VBAエキスパートとは、表計算ソフトとデータベース管理ソフトに搭載されている機能のスキルを証明できる資格です。

     

    資格レベルはベーシックとスタンダードに設定され、現時点のパソコンスキルを知ることもできます。

     

    この資格があれば、売上データの入力ミスを防げたり、単調で手間のかかる作業も効率よく進めたりすることができるでしょう。
    「より高度なスキルアップをしたい」という方には、おすすめの資格です。

     

    関連記事では、上記以外にパソコン使用時にいかせる資格をご紹介しています。

    さらに、パソコンスキルがホテル業界でどのようにいかされているのかも解説しているので、参考にしてくださいね。

    ホテル・旅館でもパソコンスキルが役に立つ!

    ホテル従業員の女性たち

    iStock.com/metamorworks5

     

    パソコンスキルの定義と今後必要なスキル、そして仕事にいかせる資格をご紹介しました。

     

    パソコンスキルを求められる業界は、競争率が高い傾向です。
    ライバルより一歩リードするためにも、パソコンスキルを磨ける資格を取得してみてはいかがでしょうか。

     

    ホテル・旅館では、事務職として経理会計業務や宿泊予約などパソコンスキルをいかすことができます。

     

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