鉱山とものづくりで発展した茨城県日立市のユニークな移住支援制度とは?

茨城県日立市は、海と山に挟まれた「ものづくりのまち」と言われています。製造業が盛んな地域ですが、子育てや住まいに関することだけではなく、テレワーク移住の受け入れにも力を入れています。この記事では日立市での生活や自然環境、移住支援制度の内容について解説しているので、日立市への移住に興味のある人は、ぜひご一読ください!

目次

    「ものづくりのまち」茨城県日立市

    日立市は海と山に挟まれた茨城県の街で、太平洋に面して市街地が南北に広がっています。

     

    日立製作所の発祥地として知られており、古くから「ものづくりのまち」として栄えてきました。

     

    最近ではテレワーク移住の受け入れに積極的で、さまざまな移住支援制度に取り組んでいます。

     

    そんな移住に前向きな街を、移住先として考える方も多いのではないでしょうか?

     

    次の項目より、日立市での生活や移住支援制度の内容を詳しく見ていきましょう。

     

    日立市の生活を見てみよう

    日立駅

    t.marin- stock.adobe.com

     

    移住を現実のものとして考えるのであれば、移住候補先での暮らしについて知る必要がありますよね。

     

    ここでは、日立市の生活について紹介します。

    交通の便

    日立市は比較的、交通の便が良い地域です。

     

    常磐線の上野東京ラインが市内を縦断しているため、市街地の移動は便利ですし、東京都内まで乗り換えなしで行けるメリットも。

     

    さらに、日立駅から上野駅までの所要時間は常磐線特急の「ひたち」や「ときわ」で最短約90分です。

     

    また、日立駅は「海の見える駅」として有名で、解放感のあるガラス張りの駅舎が特徴的。太平洋から顔を出す美しい朝日を展望できます。

     

    この駅舎はかの有名な水戸黄門が、日立市を「朝日の立ち上る様は領内随一」と言ったことに由来しているのだとか。

     

    ただし、駅と駅の間隔が長く、住む場所によっては車がないと不便を感じるかもしれないので注意しましょう。

    近隣の施設

    日立市には、生活に必要な施設が十分にそろっています。

     

    学校や総合病院、スーパーマーケットなどのなくてはならない施設のほか、大型販売店や家電量販店、鮮魚が手に入る道の駅などもあります。

     

    観光スポットとしてはテーマパークや動物園、街のシンボルかつ映画や小説の題材になったこともある日立鉱山の大煙突などがあり、わざわざ見に訪れる人も多いのだとか。

     

    また、鉱山の跡地は資料館になっており、採掘機や岩石などの展示物を見学できます。

    自然環境

    海と山に囲まれた日立市には、自然の恵みを実感できる場所が豊富にあります。

     

    広い公園や、太平洋を一望できる展望台など、ちょっとしたピクニックにぴったりな場所が多いので子どもをのびのびと育てられるのではないでしょうか。

     

    太平洋に面しているため、海水浴やマリンスポーツ、海釣りなども存分に楽しめるでしょう。

     

    ちなみに、市の西側には雄大な山々がそびえ立ち、トレッキングや本格的な登山もできる環境です。

     

    日立市の移住支援制度

    テレワーク

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    日立市では、東京23区に在住している方、または条件不利地域以外から東京23区内に通勤している方が、茨城県求人マッチングサイトなどを用いて就業するなど、一定の要件を満たした場合、最大100万円、単身者に最大60万円支給する制度を設けています。

     

    また、2023年4月1日以降に世帯員と一緒に移住してきた、18歳未満の方1人につき100万円が加算されるので、詳しくはホームページをチェックしてみてください。

     

    ここでは、上記以外で日立市が取り組んでいる移住支援制度について詳しく見ていきましょう。

    テレワーク移住支援

    日立市では、以下の条件に当てはまる人を対象とした「ひたちテレワーク移住促進助成事業」に取り組んでいます。

     

    日立市への移住者(39歳までに県外から転入した方)で、いずれかの条件に該当する方

     

    • (1) 県外企業への勤務を継続しながら、テレワークを実施する方 ※テレワーク勤務証明書を提出
    • (2) 県外企業等から受注し、リモートワークにより仕事を継続するフリーランスの方 ※税務署への開業届(写し)もしくは確定申告書(写し)を提出

     

    住宅取得に掛かる費用や水道料金などの補助のほか「テレワーク助成金」が加算されることがポイント。

     

    通信機器の整備費やコワーキング施設利用料(10万円分のチケット)などで、最大161万5000円の給付を受けることができます。

     

    さらに、東京23区内から移住してくる人は、前述で解説した移住支援金とあわせて、最大261万5000円も受け取れる可能性があることも見逃せません。

     

    ここまで手厚く移住を支援している自治体は珍しいのではないでしょうか。

     

    テレワーク移住を検討している人は、日立市を移住先の候補に入れても損はないはずです。

     

    出典:日立市ホームページ/日立市のテレワーク移住制度について

     

    その他の移住支援

    テレワーク移住制度ばかりに注目されがちですが、日立市では子育てと住まいに関する支援にも力を入れています。

     

    まず、子育ての支援内容の一部を以下にまとめてみました。

    • ・お誕生おめでとう出産祝い金:第一子3万円・第二子5万円・第三子以降12万円を支給
    • ・日立総合病院で出産したら、育児用品の購入に使える8万円分のクーポン券を支給
    • ・第二子以降の保育料無料
    • ・小学新1年生にランドセルをプレゼント

    一方、住まいに関する支援は、「ひたち子育て応援マイホーム取得助成」として、住宅の取得費用の一部(最大61万5000円)の助成を受けられます。

     

    上記以外の支援については、「ひたち移住コンシェルジュ・相談窓口移住支援」のサポートを受けられるので、気になる方は相談してみてくださいね。

     

    参考文献:日立市/支援制度

     

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