自分だけ仕事量が多いのはなぜ?理由や対処方法を把握しよう!

自分だけ仕事量が多く、負担が大きいという職場で不公平さを感じている人はいませんか?「毎日頑張っているのに仕事が終わらない」と「残業ばかりしている」といったストレスを我慢するのは良くありません。自分だけ仕事量が多くなる理由や、多くの仕事をこなすメリット・デメリットを把握して、対策を取りましょう!

目次

    自分だけ仕事量が多い!その理由と対策方法

    疲れている女性

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    他の人と比べて明らかに仕事量が多い、と悩んでいませんか?

     

    「2:6:2の法則」と呼ばれる法則があります。これはどのような職場においても多くの仕事をこなす人が2割、普通の量をこなす人が6割、ほとんど仕事をしない人が2割いるというもの。

     

    多くの仕事をこなす2割に該当する人にはメリットもあればデメリットもあります。自分だけ仕事量が多くなる理由や、不満を感じている場合の対処方法を見ていきましょう。

    自分だけ仕事量が多い!その理由とは?

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    自分だけ常に多くの仕事を抱えている、割り振られる仕事の量が多い……。それには必ず理由があります。どういった理由で仕事量が多くなるのか、詳しく見ていきましょう。

    仕事ができる

    仕事ができる人は、業務量が多くなりやすい傾向があります。

     

    仕事にスピード感がありクオリティが高いため、短時間で多くの仕事をこなしたり、上司に頼られたりするのですね。また、責任感が強く「ミスが少ない」「締め切りを必ず守る」といった特徴もあります。

     

    これらは素晴らしい能力ですが、自分1人で抱えきれないほどの仕事を引き受けるのは考えものです。

    断ることが苦手

    仕事量が多くなってしまうことには、「断れない」という性格も影響します。

     

    頼まれるがままに引き受けていると「都合の良い人」と判断され、次々と仕事を押し付けられることも。「周りは全員帰宅しているのに、また自分だけ残業している……」といった事態に陥りがちです。

    頑張りすぎてしまう

    頼まれた仕事に、それ以上の付加価値をつけて提出したことはありませんか?

     

    本来は頼まれたことさえ、こなしていれば問題がない仕事。+αの価値を付けようと頑張りすぎても、苦労に見合った評価が受けられるとは限りません。仕事にこだわりを持つのは良いことですが、自己満足で終わっていないか、見直す必要があるのでは。

    自分だけ仕事量が多いことによるメリット・デメリット

    自分だけ仕事量が多いことには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

    メリット

    正当な評価を受けられる職場であれば、人より多くの仕事をこなしていることは昇進・昇給の要因になります。

     

    また、職場で頼りにされる存在であることから、経営不振に陥ってもリストラされにくいのではないでしょうか。残業代を稼げる点もメリットです。さらに、他の人より高いスキルが身につくため、転職の際にも有利。

     

    こうしたメリットに納得しているのであれば、このまま仕事にまい進することも悪くないでしょう。

    デメリット

    一方、デメリットとして挙げられるのはやはり「不公平感」です。自分が多くの仕事をこなしている横で、1日中スマートフォンをいじっていたり、おしゃべりに興じたりしている人がいれば、面白くないのは当然のこと。

     

    さらに仕事に対する姿勢がきちんと評価されず、給料が同じと来たら、バカバカしくてやってられない気持ちになるでしょう。また、仕事ができすぎることを妬まれて人間関係がこじれるリスクもあるのでは。

     

    また、仕事の量が多ければ多いほど、落とし穴が増え、ミスのリスクが高まります。多くの仕事を引き受けたがゆえに、重大なミスを起こして処罰されたのでは目も当てられません。

     

    自分を守る意味でも、必要以上の仕事をすることは避けた方が賢明ではないでしょうか。

     

    なお、業務量が多すぎて無理することが大前提になっているなど、ブラック労働で悩んでいる人は以下の記事も併せてご参照ください。

    自分だけ仕事量が多い!と感じたら

    頼む

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    自分だけ仕事量が多いことに対して不満を感じているなら、対処が必要です。適切な対処方法を把握しましょう。

    人に仕事を任せる

    本当に仕事ができる方は、人を頼ることができます。まずは、少しずつ、他の人に仕事を任せることから始めてみましょう。

     

    「自分でやるべきこと」と「自分がやらなくて良いこと」の判断を下すことが、仕事の負担を減らすためには重要です。

     

    また、仕事を気持ち良く引き受けてもらえるように頼むことを忘れずに。例えば、「〇〇さんしかお願いできる方がいなくて……」など、相手を立てる頼み方がおすすめです。

    必要以上のクオリティを追求しない

    基本的に、頼まれた仕事以上のことはやらなくても問題ありません。

     

    100%で十分な仕事なのに、それ以上の出来を目指して業務にあたれば、 自分のキャパシティを超えてしまいます。また、100%の力で臨むよりも、80%ぐらいの力で仕事をするくらいのほうが良いケースも。

     

    仕事はやりすぎないことがポイント。1つの仕事に力を入れ過ぎて他のタスクを滞らせないように気をつけてくださいね。

    断る勇気を持つ

    頼まれた仕事が他の担当業務に影響が出る場合や、自分がやるべき業務ではない場合は断ることも必要です。

     

    真面目に働いている人は「断ったら申し訳ない」「職場で嫌われたくない」という気持ちを持っているものですが、何でも引き受けていては自分自身がつらくなるだけ。少しずつ、仕事の引き受け方を変えて行きましょう。

     

    「できません!」と無下に断るのではなく、「自分の仕事が立て込んでいて……」「今やっている仕事の締め切りが目前なんです」といった理由を添えて、やんわりと断ればトラブルにはならないはず。

     

    徐々に周りの人も状況を理解してくれるようになるはずですよ。

    業務量を上司に相談する

    周囲に頼りにくい、断っても断っても仕事を頼まれる、といったケースや「明らかに自分しか働いていない!」という状況であれば、業務量を上司に相談することをおすすめします。

     

    ただし、業務量が特定の社員に偏っている時点で、上司の采配には期待できないかもしれません。直属の上司に相談しても埒が明かないようなら、その上の上司への相談も検討してください

    作業スピードを調整する

    仕事を必要以上に早く仕上げると、次々に仕事が割り振られて忙しくなります。締め切りの少し前くらいに終わるよう、作業スピードを調整しましょう。

     

    ただし、手を抜いてサボるのではなく、丁寧に見直しをするなど、時間を有効活用することを意識してくださいね。

    転職を考える

    仕事への取り組み方や上司への相談で解決しない場合は、転職を考えても良いかもしれません。しかし、業務量が公平な職場かどうかは、入社してみないことには分かりにくいもの。

     

    そこでおすすめしたいのが、転職エージェントの活用です。現状、抱えている問題や転職先に希望することなどを遠慮なく相談できるので、理想の職場が見つかるかもしれません。

     

    以下の記事では、転職エージェントの活用方法について詳しく解説しています。併せてご参照ください。

    自分のキャパシティを超えないように仕事をコントロールしよう!

    仕事の負担を大きくしないためには、仕事量を「いかにコントロールするか」が大切です。今回紹介した対処方法を参考に、無理せず働く方法を模索してみてくださいね。

     

    また、転職を考える際にはおもてなしHRが力になります。

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