求人の応募に変な人しか来ない……。対処法はある?

求人を出しても変な人からの応募しか来ない……。そのような理由で採用活動が進まないことに頭を抱えている企業は少なくないようです。「変な人」とはつまり、採用する気にはなれない人。実際にどのような「変な人」からの応募があったのでしょうか。求人に変な人しか来ない場合の対処法についてもご紹介します。

目次

    求人の応募に変な人しか来ない……

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    出した求人に応募は来るけど、変な人しか来ない……。

     

    そんな悩みを持っている企業は少なくありません。「変な人」と決めてかかるのは少し辛辣な印象もありますが、応募されても困る人……ということは確かにあるでしょう。

     

    企業が待ち望んでいるのは、募集条件にマッチした、企業に貢献してくれる人材。優秀な人材を採用したいという思いを持っていても、応募者がいなければ始まりません。

     

    人手不足が課題となっている昨今では、応募者を集めるのに苦戦しているという企業も。求人を出したからと言って、必ず応募があるわけではありません。

     

    やっと応募が来た!と思ったら「変な人」だった……。そんなことがあっては、採用担当者も落胆してしまうでしょう。

     

    応募が来ることは喜ばしいことですが、誰でも良いわけではありませんよね。

     

    企業が「変な人」と表現する応募者とは、言い換えれば、採用する気にならない人。一緒に働きたい、頑張ってほしいと思わなければ、採用したいとは思わないものです。

     

    求人に応募してきた変な人って?

    iStock.com/Andrea-Migliarini

     

    求人に応募してきた「変な人」。実際にどのような人物からの応募があったのか、具体的なエピソードと併せてご紹介します。

     

    応募条件に全く合っていない

     

    求人には必ず、応募条件が記載されています。必須資格、経験年数。即戦力を求めているのなら、なおさら応募条件にマッチした人材を待ち望むものです。

     

    中には、応募条件に全くそぐわない人物からの応募があることも。

     

    「資格取得のために勉強中です!」「経験年数は不足していますが頑張りたいです!」そんな熱意の持ち主かと思いきや、「とりあえず応募しました」「やれそうな気がします」なんてことも。

     

    また、資格や経験だけでなく、就業時間や休日数などの就業条件を理解した上で応募するのは当然の話ですが、その当然が通用しないケースもあるようです。

     

    9時~18時までの就業時間にもかかわらず「17時までしか働けません」と言ったり、週3勤務から可能と記載しているにもかかわらず「週1を希望しています」と言ったり、求人票の内容を無視して応募してくる人も。

     

    それでは「変な人がきた……」と思っても仕方ないでしょう。

     

    履歴書・職務経歴書が雑

     

    求人の応募には、履歴書と職務経歴書の用意が必要です。

     

    応募者の中には、空欄ばかりであったり誤字脱字が目立ったり、雑な書類を用意してくる人もいるようです。

     

    書類だけで人物像を知ることは難しいものですが、そんな書類を渡されては本気度を疑っても当然でしょう。

     

    中には、志望動機や自己PRの表現が不適切であることも。書類選考の段階では、最も注目すべき項目ですから、採用担当者もしっかりと目を通して検討したいですよね。

     

    それにもかかわらず、「残業が少ないことに魅力を感じました」「私の強みは底抜けの体力です」などと書かれても、採用する気は起きませんよね。

     

    一瞬目を通すだけであれば笑い話ですが、まじめに選考する立場としては、うんざりしてしまうでしょう。そんな書類では、そっと引き出しの奥にしまい込みたくなってしまいます。

     

    そもそも話にならない

     

    企業が「変な人」と感じる応募者の中には、「変な人」では片づけられないツワモノもいるようです。

     

    面接の時間に遅れてきたり、契約条件を提示してきてサインまで求めてきたり、スーパーのアルバイトの面接帰りに、買い物をして帰ったという人も。

     

    言葉遣いや基本マナーが分かっていないのも、一緒に働く気は起こりませんね。社会人としてのスキルを持ち合わせていない人からの応募は困りものです。

     

    おもしろエピソードとしては話題になりそうですが、本気で採用したい企業にとっては迷惑な話でしかありませんね。はっきり言って、そんな応募者への対応は時間の無駄でしかありません。

     

    求人に変な人しか来ない場合は?

    iStock.com/hachiware

     

    求人を出しても変な人からの応募しか来ない。変な人ばかりなのには、理由があるのかもしれません。どのような対処法があるのかご紹介します。

     

    応募条件を見直す

     

    求人票を見ると、「未経験者OK」「簡単作業」というフレーズを目にすることがあります。

     

    採用の門戸を広げるという意味では良いかもしれませんが、誰でもできる仕事・誰でも採用されると解釈する危険もあります。

     

    どんな人物像を求めているのか、求職者にはどんなことを期待しているのか、企業の軸が見える求人票になっているかを見直してみましょう。

     

    また、待遇を良くすることで一定のレベルを求め、採用難易度を高く見せるのも良いでしょう。ある程度の条件を設けることも大切です。

     

    採用支援サービスに依頼する

     

    せっかく応募が来ても変な人ばかり……。それが続けば、採用担当者もげんなりしてしまうものです。また変な人だったら、と思うと採用活動へのやる気もなくなってしまいます。

     

    一定レベルの人材からの応募を求めるのであれば、採用支援サービスに依頼するのも良いでしょう。

     

    採用支援サービスの担当者が人物像を判断したうえで求職者を紹介してもらえるので、安心して選考を検討できます。振るいにかけてくれるという点では、非常に効率的です。

     

    変な人しか来ない!その求人は大丈夫?

    iStock.com/tadamichi

     

    せっかく出した求人の応募に変な人しか来ない。もしかしたら、その求人票にも問題が潜んでいるかもしれません。一度見直してみませんか?

     

    採用支援サービスなら、求人票の書き方のアドバイスを受けることもできますよ!

     

    ホテル・旅館の採用なら「おもてなしHR」にご相談ください。より良い採用へのサポートをさせていただきます。

     

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