体の芯からあたたまる!「塩化物泉」の特徴は?

塩化物泉は、日本において単純温泉の次に多い泉質です。「食塩泉」とも呼ばれるほど、その温泉水を飲むと塩辛く感じるそうです。そんな塩化物泉にはどのような特徴や効能があるのでしょうか? 詳しくみていきましょう。

目次

    塩化物泉」とは?

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    塩化物泉は、温泉法で以下のような基準が設けられています。

     

    ・温泉水1kg中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1g以上
    ・陰イオンの主成分が塩化物イオンのもの

     

    海水の成分のような塩分を含んでおり、温泉水からは磯の香りを感じられることも。通常の場合は無色透明ですが、鉄分を含んでいると緑っぽい色や赤褐色となるお湯もあるそうです。

     

    塩化物泉は、塩の成分が皮膚に膜をつくり汗の蒸発を防ぐことから、保湿効果が高い温泉として知られています。湯冷めしにくいので「熱の湯」「温まりの湯」とも呼ばれているとのことです。

     

    冬の寒い季節に入ると、ポカポカと体の芯から温まるでしょう。それだけでなく、冷え性で悩んでいる方にもおすすめの泉質です。

     

    塩化物泉の効能

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    塩化物泉は、塩分による高い殺菌効果があるので切り傷などにも効果が表れやすくなっています。

     

    その他の効能は以下の通りです。

     

    ・切り傷
    ・火傷
    ・慢性皮膚病
    ・婦人症
    ・消化器
    ・便秘
    ・関節痛
    ・打撲
    ・捻挫
    ・冷え性
    ・月経障害
    ・不妊症
    ・病後の回復
    ・うつ状態

     

    塩化物泉に含まれる成分は女性ホルモンのエストロゲンの働きを活性化する効果もあるので、月経障害や婦人症にお悩みの女性にもピッタリの泉質ですよ。

     

    塩化物泉は刺激が強い?

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    塩化物泉は湯あたりしにくく、体調が不良になったとしても症状は軽いと言われています。

     

    しかし、皮膚の弱い方は湯ただれを起こす恐れがあります。皮膚の抵抗力が弱い方は高温のお湯に入ったり、長時間湯船に浸かったりすることは避けたほうが良いかもしれません。

     

    塩化物泉で体をあたためてリラックスしよう!

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    塩化物泉は湯冷めしにくい泉質ですが、リフレッシュ効果もバツグンです。塩化物泉の成分は副交感神経の働きをアップさせる傾向があるので、心身ともにリラックスできますよ。

     

    仕事や学業、家事などに疲れたら、塩化物泉に浸かりましょう。体が芯から温まるので、きっと日頃のストレスや疲労感も癒されること間違いありません。

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