旅行当日が雨予報、どうする?持ち物や服装、おすすめのスポット

旅行当日の天気は予測不可能。当日が近くなって、雨の予報に気づくこともあるでしょう。天気が雨となると、移動が大変だったり、屋外のアクティビティが楽しめなかったりしてしまいます。旅行当日の天気が雨の場合は、持ち物や服装に工夫が必要です。雨でも楽しめる観光スポットや、おすすめのホテルでの過ごし方も紹介しますので、雨ならではの楽しみ方を見つけて下さいね!

目次

    旅行当日が雨予報……。どうやったら楽しめる?

    iStock.com/Evheniia Vasylenko

     

    旅行当日の天気は誰もが気にすることですよね。突然の変化もあるからこそ、旅行の予定日が近くなると、毎日天気予報とにらめっこということもあるでしょう。

     

    晴れてほしいと思っていても願いは届かず、旅行当日の天気予報が雨……ということは在り得る話です。

     

    雨に打たれながらの移動は大変ですし、計画通りの観光が出来なくなるかもしれません。

     

    天気予報を見て、がっかりしてしまうのは当然です。

     

    屋外のテーマパークに行く予定だったり、自然豊かな場所に行く予定だったりした場合には、予定を変更しなければならないということも。

     

    「雨の中どこに行こう……」「せっかくの計画が台無し……」楽しみにしていた分、泣きたい気持ちにもなってしまいそうです。

     

    しかし、旅行当日の天気予報が雨だからといって、旅行そのものをキャンセルするのは簡単なことではありません。

     

    気持ちを切り替えて、雨でも楽しむ方法を考えましょう!

     

    雨でも、工夫をすれば楽しい旅行に変わるはずです。旅行当日が雨予報の場合の、持ち物や服装、楽しみ方を紹介します。

     

    旅行当日が雨予報のときに役立つ「持ち物」は?

    iStock.com/ndreyPopov

     

    天気予報で「旅行の日は雨が降る」と分かったら、以下のようなアイテムをそろえましょう。雨女・雨男の皆さんは、常備することをおすすめします。

    折りたたみ傘・折りたたみレインウェア

    傘やレインウェアは、天気が回復すれば使わなくなるものです。身軽に旅行を楽しむためには、折りたたみ式のものがおすすめ。

     

    傘にするか、レインウェアにするかも迷うところですが、街歩き観光なら傘、アウトドアやテーマパークならレインウェアが良いでしょう。

    レインシューズ・シューズカバー・予備の靴下

    雨で靴の中が濡れると、乾くのに時間がかかります。旅行の間じゅう、不快な思いをする羽目になることも。

     

    それを防ぐためには、足元の装備を整えることが重要です。レインシューズやシューズカバーで靴の中に雨が入ってこないようガードし、予備の靴下も持っていきましょう。

     

    また、夏なら滑り止め付きのサンダルもおすすめ。濡れることを気にせずに歩くことができます。

     

    防水バッグ・防水ケース

    雨が激しく降っていると、布製バッグなどは中身まで濡れてしまう場合があります。防水バッグで持ち物を雨水から守りましょう。

     

    また、革のカバンなどは雨にぬれるとしみになったり、縮んだりしてしまうので要注意。どうしても使いたい場合は、防水スプレーを吹きかけると良いかもしれません。

     

    スマートフォンや各種チケットといった、特に濡れると困るものはビニール製のケースなどで厳重にガードすることがおすすめです。

     

    コンタクトレンズor眼鏡グッズ

    視力が悪く、普段は眼鏡を掛けている、という人にはコンタクトレンズをおすすめします。雨の日の旅行では、眼鏡のレンズに水滴がついたり、湿気でくもったりしがち。コンタクトレンズであれば、そうしたことに煩わされません。

     

    コンタクトレンズが合わない、使いたくないという人は、眼鏡にくもり止めスプレーを使うと良いでしょう。眼鏡クロスも忘れず携行してくださいね。

     

    痛み止めや湿布薬

    雨の日は低気圧の影響で、頭や関節が痛くなりやすいもの。影響を受けやすい人は、痛み止めや湿布薬を持って行くと安心です。

     

    また、湿布薬は塗るタイプのものがおすすめ。よれたり、はがれたりといったことがないので、アクティブに動けます。

     

    ヘアーゴム・整髪剤

    長い髪やくせ毛は、雨の日に大爆発しがちです。すっきりと髪をまとめるヘアーゴムや、髪のボリュームを抑える整髪剤を持って行くと良いでしょう。

     

    また、ホテルによってはヘアーアイロンの貸し出しがあったり、アメニティとしてヘアーゴムを提供していたりすることもあります。宿泊先の情報もチェックしてくださいね。

     

    暇つぶしアイテム

    雨の日は交通機関が乱れたり、屋内レジャー施設が混雑したりして、待ち時間が長くなりがちです。

     

    そのような場面であると良いのが、文庫本やクロスワードパズルといった暇つぶしアイテム。雨に濡れても惜しくない物を用意しましょう!

     

    旅行当日が雨予報でも快適な「服装」は?

    iStock.com/Satoshi-K

     

    雨の日を少しでも快適に過ごすためには、服装の工夫も重要です。雨予報の場合の服装の注意点、おすすめの素材を紹介します。

     

    濡れても良い素材の服装

    雨の日であれば、濡れてもケアしやすい素材のものを選びましょう。

     

    防水加工・撥水加工がされたものであれば間違いないですが、誰もが持っているとは限りません。

     

    水をはじきやすいタフタ素材や乾きやすいポリエステル素材であれば、多少の雨なら大丈夫。

     

    雨に濡れても、軽く拭けば雨が服に染みることはないでしょう。

     

    反対に、レザーやサテン素材は濡れると染みになりやすい素材ですので、避けた方が良さそうです。

     

    旅行中はすぐにケアすることができません。放っておいたら輪染みになって、手の施しようがなくなるということもあります。

     

    また、おろしたての色の濃いデニムも色落ちすることがあります。雨に濡れて、他の服に色移りすることもありますので、注意しましょう。

     

    色の変化がない素材の服装

    雨の日は、濡れても色の変化が分かりにくい服を選ぶのもおすすめです。

     

    傘を差していても雨に濡れてしまうことはありますし、強い雨に当たることもあります。

     

    雨に濡れると透けてしまう薄手の白シャツや、濡れた箇所の色が濃くなるグレーのカットソーなどは、避けた方が良いでしょう。

     

    細かな柄が施されていたり、暗めの色だったりすれば、少し濡れたくらいでは分かりません。

     

    他人の目から見て雨に濡れているのが分かるような状態だと、服が気になって旅行を楽しむどころではなくなってしまいます。

     

    足元がコンパクトな服装

    裾が長いワイドパンツやロングスカートは、雨の中を歩いていると汚れてしまいます。

     

    地面の水が跳ね返ってきたり、うっかり水たまりに入ってしまったり、雨の日は足元が汚れやすいものです。

     

    足に沿った細身のパンツや、ひざ丈のスカートにしておくと、雨に濡れることを気にしながら歩く必要はなくなります。

     

    白やアイボリーなどの薄い色は、泥はねで汚れた場合に目立ってしまうので、ボトムスは濃い目の色で、コンパクトなものを選びましょう。

     

    暖かい服装

    雨の日は気温が高めでも寒さを感じることもあります。

     

    濡れると冷えるため、通常より暖かい服装にするか、簡単に羽織れるものがあると良さそうです。

     

    雨に濡れた後に屋内に入ると、空調で体が冷えるということもあります。

     

    風邪の原因にもなりますので、小さくまとまるカーディガンやシャツを持って歩くと安心かもしれません。

     

    旅行当日が雨予報でもおすすめの「観光スポット」は?

    iStock.com/thanasus

     

    天気は雨でも、せっかくの旅行だから観光したいという方もいるでしょう。雨の影響を受けにくい観光スポットであれば、旅行当日が雨でも楽しめるはず。雨予報でもおすすめの観光スポットを紹介します。

    室内学習施設

    美術館や科学館、水族館や郷土資料館などは、天候にかかわらず楽しめる観光スポットです。暑さ・寒さも関係ないため、いつ行っても楽しめることでしょう。

     

    また、美術館の庭園などには雨に映えるオブジェが飾られていることも。

     

    屋内レジャー施設

    屋内遊園地や大規模ゲームセンター、複合アミューズメント施設や温水プールといった施設も、天候に左右されず楽しめるスポットです。

     

    チェーン展開している施設などでは「その土地に来た!」という面白さは薄れるかもしれませんが、数時間の雨宿りには適しているでしょう。プリントシールや記念メダルを作るといった遊び方もできます。

    動物園

    雨の日の動物園は、意外に楽しいものです。傘を差さなければならない煩わしさはありますが、熱帯雨林や水の中で暮らす動物は、雨の日にイキイキと活動する傾向にあります。晴れの日とは違った生き物の姿を見られるかもしれません。

     

    また、雨の日の動物園は、空いていることもおすすめポイントです。

    商店街

    地下商店街やアーケード商店街、屋根のある魚市場なども、雨に濡れずに楽しめます。このようなスポットは、地元の人の生活を感じられることが特徴。

     

    有名観光地やレジャー施設とは一味違った旅を満喫できることでしょう。

    演劇やお笑いショーなど

    演劇やコンサート、落語など、生のエンターテインメントも雨の日にはおすすめです。テレビとは異なり、会場での一体感を味わえるはず。

     

    大きな劇場のある地域や、お笑いが盛んな地域では、一年中何かしらの出し物をやっています。当日券が手に入るなら、行ってみましょう!

     

    レストラン・カフェめぐり

    「雨の日はグルメの日!」とテーマを決めて、レストランやカフェをめぐるのも楽しいはず。ご当地ファミレスや名物料理を出す食堂、地元食材が自慢のカフェなどで「味の観光」を満喫しましょう。

     

    スマートフォンで検索すれば、お店の所在地や口コミなどをすぐに調べられるので、予想外の雨でも対応できます。

     

    温浴施設

    温浴施設で旅の疲れを癒やすこともおすすめです。温泉やスーパー銭湯でリフレッシュしましょう。

     

    また、最近では「シブセン」と言って、昔ながらの渋い銭湯も人気が復活しています。その地域ならではのシブセンに行くのも、良い思い出になるでしょう。

     

    工場見学

    工場見学は天気に左右されないだけでなく、地域の特産品について学べるスポットです。ビール工場やウイスキー工場、かまぼこ工場といった施設を見学してみてはいかがでしょうか。

     

    敷地内で資料を展示していたり、手作り体験コーナーを設けていたりと、テーマパークのような工場もあります。

     

    観光洞窟

    観光洞窟も、雨でも関係なく楽しめるスポットです。天然の洞窟だけでなく、鉱山跡地を利用した洞窟もあり、自然のダイナミックさや鉱山の歴史を肌で感じられることでしょう。

     

    また、洞窟内は気温が一定のため、夏でも冬でも快適に観光できます。観光洞窟のある地域は限られていますが、旅先で雨に降られたら近くにないか調べてみましょう!

    旅行当日が雨予報なら「ホテルを楽しむ」のも!

    iStock.com/istankov

     

    雨が強い場合は特に、外を出歩く気分にもなれません。そのような場合は、ちょっと贅沢な「おこもりステイ」もおすすめ。雨の日のホテルの楽しみ方を紹介します。

    ルームサービスを利用する 

    旅行の場合、食事は外で済ませるつもりだったということも多いはずです。

     

    雨で外を歩く気分にはなれないけれど、せっかく来たなら美味しい物を食べたい……。

     

    そんな場合におすすめなのが、ルームサービスです。

     

    少し贅沢なサービスですが、雨を理由に思い切って利用してみるのも良いでしょう。

     

    自宅では作れない手の込んだメニューや、きれいに盛り付けられた料理。それらが部屋に運ばれて来るだけでなく、後片付けも不要です。

     

    雨の日がちょっと特別な日になるかもしれません。

     

    その地の食材を使った料理や名物料理が用意されていることもあり、食の思い出作りにもなりそうです。

     

    映画鑑賞をする

    客室のテレビで映画鑑賞するのも良いでしょう。

     

    動画配信サービスが利用できるホテルも増えてきているので、観たかった映画を心ゆくまで楽しむことができそうです。

     

    ベッドに横たわりながら、大きな画面で映画を流す。海外ドラマのワンシーンのような時間が過ごせます。

     

    ホテル内やホテル近隣にコンビニエンスストアがあれば、スナック菓子やジュースを買い込んで、おこもりステイをするのも良いかもしれません。

     

    観光ができないのはもったいないですが、時間を気にせずホテルの客室で過ごすというのは、実に贅沢な気分を味わえるものです。

     

    館内施設を利用する

    シティホテルやリゾートホテルであれば、館内に複数のレストランやエステ、ブティックが併設されていることもあります。

     

    屋内設備が充実したホテルであれば、プールやジム、ゲームコーナーがそろっていることも。

     

    最近は、大浴場があるビジネスホテルも増えてきています。館内の施設を巡るのも、探検気分が味わえて楽しそうです。

     

    旅行当日は雨予報でも大丈夫!雨ならではの楽しみ方を見つけよう

    iStock.com/monzenmachi

     

    旅行当日の天気が雨だと分かると、気持ちも雨模様になってしまいますよね。

     

    少し憂鬱な気分になってしまいそうですが、せっかくの旅行です。雨でも楽しめる工夫をすれば、雨ならではの過ごし方が見つけられるはず。

     

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